一枚の写真から






写真〜沸き起こった妄想を短編にしてみました。

※某掲示板から拾ってきた画像なのですが著作権はどうなのでしょう?





 保健室にいるわたしと担任の山田先生と保健室の渡辺先生以外は、先生も生徒もみんな体育館に集まってい
るので校舎内は静まり返っていた。
 二人の教諭を前にしてわたしは体操着姿。それも最近では誰も着ないブルマー姿。その姿がわたしが置かれ
ている立場の非日常性を代弁している。
 わたしはぼおっとした視線で窓の外の中庭を眺めていた。そこにはゴールデンウィークの間に新築された小
さな建物、『犬小屋』があった。
(あそこが今日からわたしの教室、そしてわたしが暮らすおうち・・・)
 窓の外を眺めているわたしの前で山田先生は腕時計を見て時間を気にしている。
「美月さん、そろそろ準備をしましょう。」
 顔を赤くして緊張している山田先生に助け舟を出すように渡辺先生がわたしにうながした。
「はい、先生。」
 わたしはうなづくと体操着の上着を一気に脱いだ。
 下着は着けていないのですぐに乳房があらわになる。わたしは山田先生が気になって左手で乳房を隠すと右
手をブルマーにかけた。しかし急に右手が震えだして力が入らなくなってきた。
(やっぱり恥ずかしい・・・)
 すでに決まっていたこと、もう心の準備はすっかりできているはずだったのに急に人間らしい羞恥心が沸き
起こってきた。
(やっぱりできない・・・)
 わたしはそおっと山田先生の顔を見た。まだ去年大学を出たばかりの若い山田先生は気が弱そうな優等生タ
イプ。でも優しい人柄でわたしはずっとあこがれていた。
 その山田先生はわたし以上に恥ずかしそうに目をそむけて真っ赤な顔をして震えていた。その姿を見たら急
におかしくなってきてわたしの心に余裕が戻ってきた。
「先生、先生がそんなに恥ずかしがっていたらわたしも恥ずかしくって脱げません。裸になるのはわたしなん
ですから先生は恥ずかしがらないでください。」
「ああ・・・そ、そうだね・・・」
 声を上ずらせながらも山田先生はわたしの方に向き直った。わたしは先生を挑発すように胸を隠していた左
手もつかって両手で一気にブルマーを脱いだ。